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砂金採りに興味はあるけれど、『どうやって採るの?採った後はどうすればいいの?』と分からないことが多いですよね。
結論から言うと、砂金の採り方の基本は「パンニング」です。皿で砂を揺らし、重い金だけを底に残す方法なんです。この記事では、パンニングの考え方と手順、採った砂金を売れる状態に仕上げるまでが分かります。
砂金採りをやってみたいんですが、採った砂金をいつか売ることも考えています。どんな採り方をすればいいですか?
基本はパンニングですよ。採る場所のルールを先に確かめておけば、売る時も安心です。採った後の仕上げも一緒に見ていきましょう。
砂金の採り方の基本はパンニング
パンニングは、金がほかの砂よりずっと重いことを使った採り方です。水の中で皿を揺らすと、軽い砂は流れ、重い金が皿の底に残ります。
金はとても重い金属です。財務省関税中央分析所の資料では、純金の密度は19.32g/cm3、銀は10.502g/cm3とされています。
ただし、砂金は金と銀などがまざった自然の合金なので、純金より軽くなります。それでも川の砂よりはずっと重いので、揺らすと底に沈んでいくんです。
| 皿の中にあるもの | 揺らした時の動き |
|---|---|
| 小石・軽い砂 | 水と一緒に流れて皿から出ていく |
| 黒い砂(砂鉄など) | 重めなので、金と一緒に底に残りやすい |
| 砂金 | いちばん重く、皿の底のくぼみに集まる |
黒い砂が金と一緒に残りやすいのがポイントです。この黒い砂とどう分けるかは、後の「仕上げ」で見ていきます。
砂金を採る場所はどう選ぶ?
近所の川でやってみようと思っているんですが、どこでもいいんでしょうか?
実は、川で砂金を採るにはいくつか法律が関わってきます。始める前に、その場所で採ってよいかを確かめておきましょう。
鉱業法は、金や砂金を「鉱物」としています。第7条には「まだ掘採されない鉱物は、鉱業権によるのでなければ、掘採してはならない。」と書かれています。
河川法の第25条では、河川区域で土石(砂を含む)を採るには河川管理者の許可が要るとされています。国立公園・国定公園の特別地域では、自然公園法で鉱物の掘採や土石の採取に許可が要ります。
個人が皿で砂金を採ることがこれらに当たるかを書いた公式の解説は、確認できませんでした。だからこそ、採る前に聞いておくのが確かです。
| 採る場所 | 始める前にすること |
|---|---|
| 砂金採り体験施設 | 施設のルールに沿って体験する |
| 川や河原 | 河川管理者(国・都道府県の河川事務所など)や市町村に確認する |
| 私有地 | 土地の所有者に確認する |
| 国立公園・国定公園の中 | 公園の管理者に確認する |
問い合わせる時は「趣味で、皿で川の砂をすくって砂金を探したいのですが、この場所でしてもよいですか?」と、することをそのまま伝えると話が早いです。
迷ったら、まずは体験施設で試すのが手軽です。川で採る時のルールと問い合わせ先は、砂金が採れる川と採る時のルールでくわしく説明しています。
パンニングで砂金を集める手順
道具はそろえたほうがいいですか?
道具を貸してくれる体験施設もあるので、はじめは手ぶらで試せますよ。ここでは、どこでも共通の動きだけ見ておきましょう。
道具の細かい選び方より、動きの順番を覚えておくほうが役に立ちます。
- 皿に砂をすくい、水の中に沈める
- 手で砂をほぐし、大きな石を取り除く
- 皿を水平に回すように揺らし、重いものを底に沈める
- 皿を少し傾け、上の軽い砂を水で流していく
- 黒い砂と金色の粒が残ったら、小瓶などに移す
『早くたくさん採りたい』と焦ると、揺らす力が強すぎて金まで流れてしまうことも。最初はゆっくり、少しずつ流すのがコツです。
体験施設では、係の人が採り方を教えてくれることがあります。その場の案内に合わせてやってみてください。
道具の貸し出しがある施設もあります。例えばウソタンナイ砂金採掘公園は、2023年時点の浜頓別町観光協会の案内で、ゆり板・カッチャ・長靴を貸し出すとしています。料金や営業期間は変わることがあるので、行く前に公式の案内で確かめておきましょう。
採った砂金を売れる状態に仕上げる
採った砂金には黒い砂がたくさんまざっています。きれいにしてから売ったほうがいいですか?
ここは意外かもしれませんが、無理に取りきらなくていいんです。軽く分けて、乾かして、量っておけば十分ですよ。
おたからやの公式サイトは、不純物を取り除く必要はなく、自分で選別しようとすると砂金そのものを失う可能性があると案内しています。
公式マガジンでは、磁石を近づけて砂鉄を分けるだけでも見やすくなり、軽く水洗いして土砂を落としておくとよい、と書いています。精密な精製は不要とのことです。
- 磁石を袋ごしに近づけ、砂鉄だけをそっと分ける
- 土や泥は、こぼさないように軽く水で流す
- 自然に乾かしてから、ふたの閉まる小瓶に移す
- 0.01g単位のはかりで重さを量り、メモする
- 採った日と場所をラベルに書いておく

- 水銀を使う昔の方法は危険なのでしない
- バーナーで溶かして固めない(火災ややけどの危険があり、溶かしても金の量は増えない)
- 薬品で溶かそうとしない
乾かした砂金の入れ物やラベルの書き方は、砂金の保管方法でまとめています。金色に光るものが本当に金かどうか迷ったら、砂金の本物の見分け方も見てみてください。
重さが分かれば、金の量だけで見た目安が出せます。田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格は22,773円/g(税込)です。記事執筆日時点の参考値で、金地金の価格なので、砂金の買取価格そのものではありません。
例えば純度90%と置くと、0.1gで約2,050円が目安です。実際の提示額は、純度の判定や精錬の費用、店の単価でこの目安より下がります。
店に持って行く時は「採ったままの砂金なんですが、このまま見てもらえますか?」と聞けば大丈夫です。

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砂金・自然金の査定額を確かめる
砂金や自然金も、金を含む品として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
採った砂金を売るまでの流れは、砂金採りで集めた砂金を売るで順番に見ていけます。
砂金の採り方についてよくある相談
Yahoo!知恵袋にも、砂金の採取方法についての相談がいくつも出ています。よくあるものを要約して答えます。
川での砂金採りには、どんな道具や下調べが必要?
『道具をそろえる前に、何を調べればいいの?』という相談です。
道具より先に調べたいのは、その場所で採ってよいかです。河川管理者や市町村、土地の所有者に確認してから始めましょう。
道具は皿があればパンニングはできますが、はじめは道具を貸してくれる体験施設で試すと、自分に合うか分かりやすいですよ。
体験施設でたくさん採るコツはある?
『せっかく行くなら、少しでも多く採りたい』という声も多いです。
コツは、皿を強く揺らしすぎず、軽い砂を少しずつ流すことです。係の人の説明があれば、その通りにやってみましょう。
採れる量の目安として、湯之奥金山博物館は初心者平均3粒前後と案内しています。粒の数より、楽しんで採れたかを大事にしてくださいね。
昔の方法で水銀を使って分けた後の黒い砂から、まだ金は採れる?
人からもらった黒い砂に光る粒があって、昔の方法でまた取り出せるか、という相談です。
水銀を使う方法は危険なので、自分ではしないでください。光る粒が気になる時は、そのままの状態で砂金を扱う店に見てもらうのが安心です。
| 相談の内容 | 答えのポイント |
|---|---|
| 道具や下調べ | まず採ってよい場所かを確かめる |
| たくさん採るコツ | ゆっくり揺らし、軽い砂から流す |
| 水銀で分けた後の砂 | 自分で処理せず、店に見てもらう |
よくある質問
砂金の採取方法はパンニング以外にもありますか?
いろいろな道具がありますが、基本は重い金を底に沈めて残すという考え方です。初めてなら、パンニングを体験施設で試すのが手軽です。
採った砂金は、黒い砂を全部取り除かないと売れませんか?
全部取り除く必要はありません。おたからやは、不純物がまざった状態でも査定できると公式サイトで案内しています。無理に分けてこぼすほうがもったいないです。
採った砂金を溶かして1つにまとめたほうが売りやすいですか?
溶かしても金の量は増えません。バーナーで溶かすのは火災ややけどの危険もあるので、粒のまま小瓶に集めておきましょう。
砂金採りをした場所は、売る時に伝えたほうがいいですか?
伝えられるようにしておくと話が早いです。ラベルに採った日と場所を書いておきましょう。
まとめ
- 砂金の採り方の基本は、重い金を皿の底に残すパンニング
- 川で採る前に、河川管理者や市町村、土地の所有者に確かめる
- はじめは道具を貸してくれる体験施設で試すと手軽
- 採った後は、砂鉄を軽く分け、乾かし、量っておけば十分
- 水銀や薬品、バーナーで溶かす方法はしない
砂金を売る全体の流れは、砂金の買取ガイドで確認できます。







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