当サイトの記事は、経済産業省・国税庁・警察庁・国土交通省など公的機関の情報、e-Gov法令検索の法令、研究機関・博物館の公開情報、田中貴金属工業の公表価格、各買取店・体験施設の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
砂金採りで少しずつ集めた粒が、そろそろ1gくらいになりそう。『砂金1gって、いくらで売れるんだろう』と気になりますよね。
結論から言うと、砂金1gの値段は、その日の金の価格と砂金の純度で決まります。2026年10月20日の公表価格で計算すると、純度90%なら金の量だけで見て1gあたり20,496円が目安です。
この記事では、砂金1gの値段の出し方と、1gがどのくらいの量・大きさなのかを、見た目のイメージも交えてお話しします。
砂金1gって、手のひらにのせたらどのくらいなんでしょう?
思っているよりずっと小さいですよ。純金なら、さいころにすると一辺4mmにも届かないくらいです。値段の出し方と一緒に見ていきましょう。
砂金1gの値段はいくら?今日の相場で計算する
砂金1gの値段の目安は「金の店頭買取価格×純度」で出せます。田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)なら、純度90%で20,496円です。
『金って1gいくら?砂金も同じ価格なの?』と思う方は多いはずです。
ここが大事なところです。公表されている金の価格は、純度のはっきりした金地金の価格です。砂金は金と銀が混ざった合金なので、1gの中に入っている金の割合だけ値段が変わります。
純度別に見る砂金1gの価格
下の表は、記事執筆日時点の参考値をもとにした「金の量だけで見た目安」です。砂金の買取価格そのものではありません。
| 仮の純度 | 砂金1gの目安 | 砂金0.5gの目安 | 砂金0.1gの目安 |
|---|---|---|---|
| 95% | 21,634円 | 10,817円 | 2,163円 |
| 90% | 20,496円 | 10,248円 | 2,050円 |
| 85% | 19,357円 | 9,679円 | 1,936円 |
| 80% | 18,218円 | 9,109円 | 1,822円 |
| 75% | 17,080円 | 8,540円 | 1,708円 |
| 70% | 15,941円 | 7,971円 | 1,594円 |
砂金1gが何円になるかは、純度90%と80%で2千円ほど違います。純度は産地や粒によって違うので、目安は幅で持っておきましょう。
実際の提示額は、精錬の費用や純度の判定でここから下がります。1g以外の重さの計算は砂金の値段はいくら?でまとめています。
1gだと費用の差し引きが目立ちやすい
砂金1gくらいの量だと、どこで測ってもらうかで手元に残る金額が変わりやすいです。
例えば、溶かして分析する井島貴金属精錬は、金の精製費を1gあたり85円、最低料金を1件8,500円(いずれも税抜)と案内しています。純度90%の砂金1gの目安20,496円に対して、最低料金だけで4割ほどになる計算です。
1gくらいなら、溶かさずに測れる店で金額を聞くほうが無理がありません。差し引きの詳しい話は砂金の買取が思ったより安い理由にまとめています。
今日の相場で計算し直す
金の価格は毎日動くので、売る日の相場で計算し直すのがいちばん確かです。
田中貴金属工業は、営業日の9時30分と14時に価格を公表しています。最新の値は田中貴金属工業の貴金属価格情報で見られます。
- 田中貴金属工業の「金の店頭買取価格」を見る
- 純度を仮に90%と80%で置く
- 価格×0.9と、価格×0.8を計算する
- 2つの金額を、今日の砂金1gの目安としてメモする
毎日の相場の見方は砂金の買取相場で詳しくお話ししています。
買取店のサイトにある「本日の参考買取相場」のK24やK18の金額は、金製品の相場です。砂金の買取価格ではないので、純度の分からない砂金にはそのまま当てはめないでください。
砂金1gはどのくらいの量?大きさの目安
純金だとすると、1gは体積にして約0.05cm3、さいころにすると一辺3.7mmほどです。砂金は銀を含むぶん少し軽いので、同じ1gでもこれより少しかさが増えます。
『1gって、小瓶の底にうっすらたまるくらい?』と、量の感覚がつかみにくいですよね。
金はとても重い金属です。純金の密度は1cm3あたり19.32gなので、1gの体積はおよそ0.05cm3しかありません。
身近な物にたとえると
0.05cm3は、料理で使う小さじ(5ml)の100分の1ほどです。小さじ1杯に純金を詰めたら、それだけで約97gになる計算です。
ただ、砂金は銀が混ざった合金で、銀の密度は1cm3あたり10.502gと金より軽いです。そのため、砂金の1gは純金の1gより少しだけ大きくなります。

| 比べる物 | 純金1gとの関係 |
|---|---|
| さいころ | 一辺3.7mmほどの立方体 |
| 小さじ(5ml) | 小さじの100分の1ほどの体積 |
| 砂金1g | 銀が混ざるぶん、純金の1gより少しかさが増える |
| 粒のすき間 | 小瓶に入れると、すき間があるので見た目のかさはさらに増える |
純金の数字は計算の目安で、砂金そのものの比重ではありません。水を使って量る方法は砂金の比重で純度を確かめるでお話ししています。
何粒で1gになる?
1gが何粒になるかは、粒の大きさでまったく違います。
例えば1粒が0.01gの細かい粒なら、1gは100粒ぶんです。0.1gの大きめの粒なら10粒ぶんになります。
買取店のコラムでは、1粒0.4g以上の砂金を「グレイン」、1g以上を「ナゲット」と呼ぶと紹介されています。1粒で1gを超える砂金は、それだけで大きな粒だということですね。
1粒ごとの重さと値段は砂金1粒の値段はいくら?で扱っています。
小瓶に入れるとどう見える?
細かい砂金を1g集めて小瓶に入れても、底のほうに金色の層がうっすらできるくらいです。
粒と粒のあいだにはすき間があるので、さいころの形に固めたときより、見た目のかさは大きくなります。それでも、小瓶の底が少し金色になる程度と考えておくとイメージに近いはずです。
1粒で1gもある砂金って、なかなか見ないですよね。
そうなんです。大きな粒は形や見た目が評価される場合もあるので、見つけたら細かい砂金とは分けて保管しておくのがおすすめですよ。
砂金1gに入っている金はどれくらい?
砂金1gに入っている金の量は「1g×純度」です。純度90%なら金は0.9gほどで、残りの多くは銀です。
「砂金1gから取り出せる金の量はどのくらいか」という疑問もよく見かけます。
砂金は、国立科学博物館のモノグラフ(2011年)でも、金と銀の合金だと書かれています。日本の砂金51産地を分析し、北海道の9産地では銀の割合が0〜58重量%と幅がありました。
| 仮の純度 | 砂金1gに入っている金 | 残り(主に銀) |
|---|---|---|
| 95% | 0.95g | 0.05g |
| 90% | 0.9g | 0.1g |
| 85% | 0.85g | 0.15g |
| 80% | 0.8g | 0.2g |
| 75% | 0.75g | 0.25g |
銀にも価値はありますが、田中貴金属の同じ時刻の銀の店頭買取価格は1gあたり304.15円です。金に比べるとわずかなので、値段の目安は金だけで見て大丈夫です。
金の量から値段を出すとこうなる
金の量が分かれば、値段の目安はそのまま掛け算で出せます。
例えば純度90%の砂金1gなら、金は0.9gです。0.9g×22,773円で20,496円になり、最初の表と同じ金額になります。「純度を掛ける」というのは、「中の金の量で計算する」のと同じことなんです。
産地で金の割合は変わる
同じモノグラフでは、北海道・泊内の砂金は銀が2.19〜2.47%、岐阜・高山は34.64〜47.48%でした。
つまり、同じ1gでも、産地によって中の金の量がかなり違うんです。純度の詳しい話は砂金の純度は何%?にまとめています。
砂金を溶かしても、含まれる金の量は増えません。バーナーで溶かすのは火災ややけどの危険があり、水銀を使う昔の方法は危険なのでしないでください。純度は店で測ってもらうのが確実です。
砂金1gを集めるにはどれくらいかかる?
砂金1gを集めるのにかかる時間を示した公的な数字はありません。体験施設では「30分で3粒前後」が初心者の目安と案内されていて、1gを集めるのは簡単ではないことが分かります。
『1日がんばったら1gくらい集まるのかな』と期待する方もいますよね。
ただ、川の砂金がどれだけ採れるかは、場所や日によってまったく違います。採れる量について、公的な機関がまとめた数字は見当たりません。
体験施設の目安は「30分で3粒前後」
湯之奥金山博物館(山梨県身延町)は、30分の砂金採り体験で、初心者の平均は3粒前後と案内しています。「3粒採れたら100点満点」とも書かれています。
例えば1粒0.01gの細かい粒なら、3粒で0.03gです。1gにするには、この100倍近くの粒を集める必要があります。
体験施設の公式ページには、採った砂金を売ることについての記載は見当たりませんでした。湯之奥金山博物館は、プラ小瓶のまま持ち帰れるほか、しおりやアクセサリーへの加工もできると案内しています。
川で採る前に確かめること
自分で川に出て集めたい時は、その場所で採ってよいかを先に確かめておきましょう。
河川法では、河川区域内で「土石(砂を含む。)」を採るには河川管理者の許可が必要と書かれています。採ってよいかは場所ごとに違うので、河川管理者(国・都道府県)や自治体、土地の所有者に事前に確認してください。
集めた砂金を売るまでの流れは砂金採りで集めた砂金を売る、採る場所のルールは砂金が採れる川と採る時のルールでお話ししています。
- 採る前に、その場所で採ってよいかを確かめる
- 採った砂金は、乾かしてから1つの小瓶にまとめる
- 採った日と場所、重さをその都度メモする
- 金かどうか分からない粒は別の袋に分ける
メモが残っていると、店で「どこで採った物ですか」と聞かれた時も落ち着いて答えられますよ。
砂金1gを量る道具と量り方
砂金1gを量るなら、0.01g単位で量れるデジタルはかりがあると安心です。砂を落として乾かし、容器の重さを引いて量りましょう。
『キッチンのはかりで量ったら1gと出たけど、本当かな』と思ったことはありませんか。
1g単位のはかりだと、0.5gでも1gと表示されたり、0gと出たりすることがあります。砂金のような少ない量は、もっと細かく量れるはかりのほうが向いているんです。

- 磁石で黒い砂鉄を分け、軽く水で土を落とす
- 紙の上などでよく乾かす
- 0.01g単位のはかりに空の容器をのせ、表示をゼロにする
- 砂金を入れて重さを読む
- 日付と重さをメモし、小瓶に戻す
おたからやの公式マガジンでも、店ではまず精密スケールで重さを量ると紹介されています。家で量った重さを持っていけば、店の数字と答え合わせができますよ。
はかりが手元にない時は
0.01g単位のはかりが家にない時は、無理に量らなくても大丈夫です。
店では重さを量ってから値段を出すので、その場で「何gでしたか」と聞けば分かります。ただ、家で量っておくと、売る前に目安を出せるのが一番のメリットです。これから何度も砂金を集める予定があるなら、1台あると便利ですね。
砂が少し残っていても大丈夫ですか?
おたからやの砂金ページには、砂や土が混ざった状態でも査定できると書かれています。家で量る時は砂が少ないほど目安が正確になるので、軽く落とせる分だけ落としておけば十分ですよ。
砂金1gの値段でよくある相談
「1gが5千円くらいにならないか」「1日がんばれば何g採れるか」という相談が多く見られます。値段は計算で目安が出せますが、採れる量は場所しだいで、決まった答えはありません。
知恵袋などで見かける相談を要約して、お答えします。
川の砂金を集めて持っていけば、1g5千円くらいにはなる?
「川で砂金をかき集めて店に持っていけば、1gで5千円くらいにはなるのでは」という相談があります。
2026年10月20日の公表価格で計算すると、金の量だけで見た目安は純度70%でも1gあたり15,941円です。ただ、実際の提示額は純度の判定や精錬の費用でここから下がりますし、砂ごと量った1gなら金はもっと少なくなります。
1日がんばれば何gくらい採れる?
「砂金は本当に金なのか、1日がんばれば何gくらい手に入るのか」という相談もあります。
砂金は金と銀の合金で、金が含まれています。ただ、1日で採れる量を示した公的な数字はありません。体験施設でも初心者は30分で3粒前後が目安なので、1日で1gに届くのはかなり難しいと考えておくと気が楽です。
2〜3時間で1gくらい集まる川はある?
「手で使うざるで2〜3時間がんばれば1gくらい集まる川はないか」という相談もよく読まれています。
この記事では、特定の川で採れるとは案内しません。採ってよいかは場所ごとに違うので、まず河川管理者や自治体に確かめてみてください。
それに、同じ川でも日によって採れる量は変わります。「この川なら2〜3時間で1g」という決まった答えはない、と考えておくのが現実的です。
1g集めるのって、思っていたより大変なんですね。
そうなんです。だからこそ、集めた砂金は大切に量って保管しておきましょう。少しずつたまった分をまとめて査定してもらうと、正確に見てもらいやすくなりますよ。
砂金1gを売るときに確かめること
1gくらいの砂金でも、砂金を買取対象と書いている店なら査定を受けられます。売れる量か心配なら、持ち込む前に電話で聞いておくと安心です。
『1gくらいで店に持っていっていいのかな』と遠慮してしまう方もいますよね。
おたからやの公式マガジンでは、1g未満の少量の砂金でも査定は受けられると案内しています。ただ、少量だと計測上の精度に限りが出るので、ある程度まとめて持ち込むほうが正確な査定を受けやすいとも書かれています。
- 家で量った重さをメモした
- 今日の金の店頭買取価格で、純度2通りの目安を出した
- 本人確認書類を用意した
- 砂金を見てもらえるか電話で確かめた
- 大きな粒を別の小瓶に分けた
店で話すときは、こんなふうに伝えるとスムーズです。
「家で量ったら1gくらいでした。純度を測って、金額を出してもらえますか」
砂金を受けると公式に書いている店なら、小瓶のまま持ち込めます。例えばおたからやの砂金ページには、粒の大きさは問わず、瓶や袋にまとめて持ち込むだけで重さと純度を分析すると書かれています(2026年10月21日確認)。
一度、今日の金額を実際に聞いてみてください。
大粒の1gと、細かい粒の1gは同じ値段?
金の量で見る店なら、同じ純度・同じ1gであれば、大粒でも細かい粒でも目安は同じです。
ただ、大粒や美しい結晶は、外観の付加価値が評価される場合があるとおたからやの砂金ページに書かれています。砂金専門のあおい商店も、形状や色つや、産地の情報などを見て天然砂金として値段をつけると案内しています。
1粒で1gを超えるような大きな粒は、細かい粒と混ぜずに持っていきましょう。
PR|金・貴金属の買取
砂金・自然金の査定額を確かめる
砂金や自然金も、金を含む品として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
売り先の選び方や売る前の準備の全体は、砂金の買取ガイドにまとめています。
よくある質問
砂金1gの値段はいくらですか?
2026年10月20日17時に田中貴金属工業が公表した金の店頭買取価格22,773円/gで計算すると、純度90%なら20,496円、80%なら18,218円が金の量だけで見た目安です。実際の提示額はここから下がります。
砂金1gはどれくらいの大きさですか?
純金なら1gは約0.05cm3で、さいころにすると一辺3.7mmほどです。砂金は銀を含むぶん少し軽いので、同じ1gでもこれより少しかさが増えます。
1g未満の砂金でも売れますか?
1g未満でも査定を受けられると案内している店があります。ただ、少量だと計測の精度に限りがあるので、まとめてから持ち込むほうが正確に見てもらいやすいです。
砂金1gに金はどのくらい入っていますか?
1g×純度で計算できます。純度90%なら金は0.9gほどです。純度は産地や粒で違うので、正確な値は店で測ってもらってください。
今日の砂金1gの相場はどこで分かりますか?
砂金そのものの買取価格を毎日公表している店は、調べた範囲では見当たりませんでした。田中貴金属工業が公表する当日の金の店頭買取価格に、仮の純度を掛けて目安を出してください。
まとめ
- 砂金1gの値段の目安は「金の店頭買取価格×純度」で出せる
- 2026年10月20日17時の公表価格なら、純度90%で20,496円が目安
- 純金の1gは一辺3.7mmほど。砂金は銀を含むぶん少し大きい
- 1gを集めるのは簡単ではなく、体験施設の目安は30分で3粒前後
- 0.01g単位のはかりで量り、目安を持って店で確かめる







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